ストーリー

2020年のトーキョーを舞台に繰り広げられる
ノンバーバルの一大“サムライ・エンターテインメント”!!

時は2020年。
人口一千万の大都市・東京で働く“こころ”は、毎日続く何気ない日常になんとも言えない閉塞感や孤独感を感じていた。
同じ仕事、似たような会話、繰り返されるいつもと同じ日々。

そんな“こころ”の前に、ある日突然、戦国のサムライが落ちてきた。彼の名は“アラタ”。
妖術使いの怨霊・玉野尾に襲われた千代姫を守る戦いで追い詰められ、
姫の従者で祈祷師の白百の呪文によって500年後の未来へ逃がされたのだった。

突如降りかかってきた出来事が理解できない“こころ”は、サムライと共に現れた「鼓」を見つける。
「鼓」を打つと“こころ”は急に目まいを覚えるが、倒れていたサムライが急に息を吹き返す。「鼓」に何か不思議な力を感じる“こころ”。

“アラタ”を元の戦国時代へと送り戻そうと、“こころ”は「鼓」を手に彼が示す手掛かりを探しながら東京中を二人で奔走する。
しかし、現代文明をまったく理解できない“アラタ“は、行く先々で大騒ぎを起こし、最後には大勢の警官隊に囲まれてしまう。

危機一髪をどうにか逃がれた二人だったが、安堵したのもつかの間、古の時代からさらなる魔の手が忍び寄ってきた。
果たして“こころ”は、“アラタ”を無事に元の時代へと送り返せるのか。

主催:株式会社スタジオアルタ
制作協力:アール・ユー・ピー

登場人物

  • アラタAlata

    突如、平成の東京にタイムスリップしてきた戦国のサムライ。仕える千代姫を守る戦いで窮地に陥り、500年後の未来へ逃げてきたのだが、時空を越えて魔の手は迫っていた。

    アラタ
  • こころKokoro

    満員電車で通勤し、PC業務に明け暮れるOL。代わり映えのしない日常に閉塞感や虚無感を感じていたが、ある日、アラタと出会い、止まっていた運命の歯車が回り始める。

    こころ
  • 千代姫Chiyohime

    傷を癒したり生き返らせることができる「太陽の鼓」を代々受け継ぐ戦国時代のお姫様。「太陽の鼓」を破壊するには千代姫を火あぶりにしなくてはならないのだが・・・。

    千代姫
  • 白百Hakubyaku

    千代姫の従者で祈祷師。アラタを魔物から逃がすため、危機一髪のところで呪文を唱えて未来へ飛ばした。

    白百
  • 玉野尾Tamanoo

    千代姫の家に代々受け継がれてきた「太陽の鼓」を破壊すべく、千代姫とその家臣たちを執拗に追い詰める怨霊(女の魔物)。

    玉野尾

殺陣&ダンス

殺陣
登場する人物たちが絡み合って闘うシーンで行われる演技を「殺陣」と言います。殺陣がもっとも輝くのは侍同士が刀で対決する場面です。迫真に迫る演技は見るものをハラハラさせるだけでなく、その洗練された動きには美しさすら感じます。
ダンス
こころやアラタの移り変わる心情や闘いの緊迫感を、エンターテインメントを伴っていかに観客の心に訴えるか──。その答はダンスにありました。苦悩や傷心、焦りや戸惑い、決意や闘志・・・あふれる感情をコンテンポラリー、ジャズ、ヒップホップなど異分野のダンサーたちが最高のパフォーマンスで表現し、舞台上で俳優たちと融合します。

小道具

  • 鼓

    日本の伝統楽器のひとつで、手指で打ち鳴らす小ぶりな打楽器です。神事の際に奉納される舞台など、神聖な場面で用いられてきました。

  • 刀

    鋼を幾重にも鍛えることでようやく完成する日本古来の武器です。主のためには命も惜しまない“武士道の象徴”であり、“侍の魂” とも言われます。

  • 花札

    花札

    日本で発達したカードゲームの一種です。12カ月にちなんだ花や動物などが鮮やかに描かれているのが特徴で、その組み合わせにより勝敗が決められます。

  • 甲冑

    甲冑

    戦の際に侍などの兵士が全身に身につける防具一式です。鎧(よろい)とも言い、特に頭を守る防具を兜(かぶと)と言います。

舞台セット

  • 神社

    日本固有の宗教である神道に基づき、神様をお祀りする施設です。神道の神は「八百万(やおよろず)」と言われるように、山、川、木、人物、稲荷など多彩です。

  • 鳥居

    神社の神聖さを象徴する建造物です。神社の内と外を隔てる境界に建てられ、鳥居の内側は神様の領域として尊ばれます。

  • 浅草寺

    東京都内で最古の寺で、江戸文化発展の中心地となりました。雷門から続く参道の両側には土産物や菓子などを売る店が並び「仲見世」と呼ばれています。

  • 戦国時代

    1500年代中期、乱世により時の幕府(日本を統治していた政府)が弱体化し、日本全国で群雄が割拠。各地で台頭してきた戦国大名たちが勢力拡大、天下統一を目指して争いを続けた戦乱の時代です。

  • 歌舞伎

    日本固有の様式美を重んじた演劇で、戦国末期から江戸時代にかけて発展し、庶民の娯楽として定着しました。歌舞伎の名は、並外れている、常軌を逸しているという意味の「かぶく」が由来です。

  • 満員電車

    通勤時間帯に混雑した電車がひっきりなしに行き交う光景は、他国から見れば異様に映るためか、日本の名物となっています。

  • 自動販売機

    硬貨や紙幣を投入して、ボタンを操作するだけで缶ジュースなどが買える無人の販売機。治安の良い日本は、世界一の自動販売機大国です。

  • 自動水洗トイレ

    日本では、温水によって肛門を洗浄する機能を持った温水洗浄便座が急激に普及しています。便座やカバーが自動で開閉するトイレもあります。

  • カジノ

    ラスベガスやマカオなどは賭け事を行うカジノをビジネスとして捉えて経済発展していますが、日本ではまだ合法化が検討されている段階です。

  • LINE

    インターネットを介してチャットや通話が無料でできるアプリです。日本人の2人に1人が利用していると言われるほど普及しています。